カビとは??? (その壱)
- 2011/08/23
- 11:19
おはようございます。今日もわたくし当スクール講師のNが世の奥様方の天敵である
【カビ】
についてお教えしたいと思います
カビについてはお悩みの方も多いと思いますので数回に分けて詳しくご説明致します。
一言で【カビ】と言っても
アオカビ・アカカビ・コウジカビ などなど
数多くの種類が存在していますが、では実際【カビ】って一体何なんでしょう???
分類学上、【カビ】という名前は存在せず他の物質に「寄生」したりしてそこから栄養分を吸収する『菌類』の中から性質が似たものにつけた、いわば便宜上の名称で分類学上では『真菌』と呼ばれます。仲間には椎茸等のキノコ、ビールや日本酒・味噌・醤油を作るのに欠かせない酵母などがあります。
カビはその成長過程においてその形態が変化します。
胞子 ⇒ 発芽 ⇒ 菌糸 ⇒ 菌糸体 ⇒ 子実体 ⇒ 胞子飛散
胞子は非常に小さく肉眼では見ることができません。
私たちが普段【カビ】だと認識できるのは菌糸が集まって集落(コロニーといいます)を作ってしまった頃のことをいいます。

この時期になると強いカビ臭を発し、無数の胞子を空中に飛ばします。そしてその飛ばされた胞子はどこへ行くか???といいますと胞子は常に
『住みやすい場所=増殖しやすい場所』
を探しているのです。
カビの増殖する条件は後日詳しくお話ししますが湿気や栄養素の多い場所に付着するとまたそこからカビが発生する・・・というサイクルが繰り返されるのです。
抗生物質として知られているペニシリンはアオカビの分泌物から抽出されている、ってことはご存知でしたか???これはいわばカビの“毒”を利用しており人間にとってメリットがありますが逆に一部のカビは人間に対して猛毒のマイコトキシンを生成するのでカビをそのままにしておくと
微量の毒を常時吸い込んで生活
している事にもなりかねません
のでぜひ注意が必要です


今日は昨日の
“お掃除
と恋愛
の共通点は???”
と違ってかなり難しい内容になってしまいましたが何となくでもご理解いただけたでしょうか

明日もカビについてのお話し(カビの増殖する条件)についてお話ししたいと思います。
ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクールのサイトはこちら
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html
【カビ】
についてお教えしたいと思います

一言で【カビ】と言っても
アオカビ・アカカビ・コウジカビ などなど
数多くの種類が存在していますが、では実際【カビ】って一体何なんでしょう???
分類学上、【カビ】という名前は存在せず他の物質に「寄生」したりしてそこから栄養分を吸収する『菌類』の中から性質が似たものにつけた、いわば便宜上の名称で分類学上では『真菌』と呼ばれます。仲間には椎茸等のキノコ、ビールや日本酒・味噌・醤油を作るのに欠かせない酵母などがあります。
カビはその成長過程においてその形態が変化します。
胞子 ⇒ 発芽 ⇒ 菌糸 ⇒ 菌糸体 ⇒ 子実体 ⇒ 胞子飛散
胞子は非常に小さく肉眼では見ることができません。
私たちが普段【カビ】だと認識できるのは菌糸が集まって集落(コロニーといいます)を作ってしまった頃のことをいいます。

この時期になると強いカビ臭を発し、無数の胞子を空中に飛ばします。そしてその飛ばされた胞子はどこへ行くか???といいますと胞子は常に
『住みやすい場所=増殖しやすい場所』
を探しているのです。
カビの増殖する条件は後日詳しくお話ししますが湿気や栄養素の多い場所に付着するとまたそこからカビが発生する・・・というサイクルが繰り返されるのです。
抗生物質として知られているペニシリンはアオカビの分泌物から抽出されている、ってことはご存知でしたか???これはいわばカビの“毒”を利用しており人間にとってメリットがありますが逆に一部のカビは人間に対して猛毒のマイコトキシンを生成するのでカビをそのままにしておくと
微量の毒を常時吸い込んで生活
している事にもなりかねません




今日は昨日の
“お掃除


と違ってかなり難しい内容になってしまいましたが何となくでもご理解いただけたでしょうか



ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクールのサイトはこちら
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html
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