洗剤のチカラを引き出そう!!! の巻
- 2011/08/25
- 09:56
おはようございます。今日もわたくしNが更新したいと思います
前回、前々回と2日連続で『カビ』についてお話してきましたが今日は気分を変えて
『洗剤のチカラを引き出す方法』
について考えてみたいと思います。
主婦の方が毎日使用する中性洗剤を例にとってみましょう。
油料理の後のお皿やお弁当箱のヌルヌル感ってCMで言われているほど簡単には落ちない、って思うことありませんか???
先日ご紹介させていただきました『ピア』(8月8日のブログをご覧下さい)を使用するのも一つの手ですが、今使用されている洗剤の性能をより引き出すにはどうしたらよいでしょうか???
考えられることとしては
1.水温
2.濃度
3.時間
4.摩擦力
あたりが考えられます。ただし 2.濃度 に関しては濃度を濃くすれば比例して汚れも落ちる、と思いがちですが中性洗剤の主成分である 「界面活性剤」 はある一定の濃度以上になるとミセルを形成し、この濃度を境にそれ以上濃度を上げてもほとんど性質が変わらなくなります。ですのである濃度以上にするとすすぎ洗いに時間がかかってしまうだけになるのです・・・
次に 5.摩擦力 ですが洗剤と共に使用するスポンジを固いモノ(摩擦力のあるモノ)に変えれば汚れも当然落としやすくなりますが研磨剤入りのスポンジや金タワシに頼ってしまうと表面に細かいキズがつきそれが次第に蓄積されそこにまた汚れが入ってしまい・・・とどんどん汚れやヌルヌルが取れなくなる悪循環に陥ってしまいます
ですので
洗剤のチカラを引き出す>スポンジを固いモノに変える
位に考えた方がいいかもしれません。
という訳で日常において洗剤のチカラをアップさせる条件として
1.水温
2.時間
この2種類になると思います。
まず 1.水温 ですが蛇口から出る水の温度帯(60℃程度まで)では水温が高ければ高いだけ洗剤の活性が上がり汚れは落ちやすくなります。
ただし、水温が10℃上がるだけでも活性は十分に上がりますのでヤケドするほど無理に温度を上げる必要はありません。
ぬるま湯程度でも十分
です。
また、 2.時間 については洗剤のCMでカレーがベロ~ンと剥がれ落ちるシーンをご覧になっている方もいらっしゃると思いますが浸け置く時間が長いほど界面活性剤が汚れに作用して結果的にあのCMのように全く摩擦を加えなくてもベロ~ンと汚れが落ちてしまうのです
ただ浸け置き洗いが有効だとわかってはいてもそれが毎日、となると続け辛い時もあると思います
そんな時は
十分に泡立てた洗剤をお皿に塗り、1~2分程度時間を置く
だけでも汚れ落ちが格段にアップしますよ


今までの習慣でスポンジでこすったらすぐ洗い流しているようであれば洗剤成分が汚れに作用する時間が足りないのです。ですのでスポンジでこすったらすぐに洗い流したい気持ちをグッと堪えて10秒でもガマンすることから始めてみて下さい


あっ、最後に
洗剤のチカラがアップする、ということはお肌にも影響が出てくることがありますので万が一、手荒れを起こすようなことがあればちゃんと手袋を使用して下さいね
ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクール はこちら
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html

前回、前々回と2日連続で『カビ』についてお話してきましたが今日は気分を変えて
『洗剤のチカラを引き出す方法』
について考えてみたいと思います。
主婦の方が毎日使用する中性洗剤を例にとってみましょう。
油料理の後のお皿やお弁当箱のヌルヌル感ってCMで言われているほど簡単には落ちない、って思うことありませんか???
先日ご紹介させていただきました『ピア』(8月8日のブログをご覧下さい)を使用するのも一つの手ですが、今使用されている洗剤の性能をより引き出すにはどうしたらよいでしょうか???
考えられることとしては
1.水温
2.濃度
3.時間
4.摩擦力
あたりが考えられます。ただし 2.濃度 に関しては濃度を濃くすれば比例して汚れも落ちる、と思いがちですが中性洗剤の主成分である 「界面活性剤」 はある一定の濃度以上になるとミセルを形成し、この濃度を境にそれ以上濃度を上げてもほとんど性質が変わらなくなります。ですのである濃度以上にするとすすぎ洗いに時間がかかってしまうだけになるのです・・・

次に 5.摩擦力 ですが洗剤と共に使用するスポンジを固いモノ(摩擦力のあるモノ)に変えれば汚れも当然落としやすくなりますが研磨剤入りのスポンジや金タワシに頼ってしまうと表面に細かいキズがつきそれが次第に蓄積されそこにまた汚れが入ってしまい・・・とどんどん汚れやヌルヌルが取れなくなる悪循環に陥ってしまいます

洗剤のチカラを引き出す>スポンジを固いモノに変える
位に考えた方がいいかもしれません。
という訳で日常において洗剤のチカラをアップさせる条件として
1.水温
2.時間
この2種類になると思います。
まず 1.水温 ですが蛇口から出る水の温度帯(60℃程度まで)では水温が高ければ高いだけ洗剤の活性が上がり汚れは落ちやすくなります。
ただし、水温が10℃上がるだけでも活性は十分に上がりますのでヤケドするほど無理に温度を上げる必要はありません。
ぬるま湯程度でも十分
です。
また、 2.時間 については洗剤のCMでカレーがベロ~ンと剥がれ落ちるシーンをご覧になっている方もいらっしゃると思いますが浸け置く時間が長いほど界面活性剤が汚れに作用して結果的にあのCMのように全く摩擦を加えなくてもベロ~ンと汚れが落ちてしまうのです

ただ浸け置き洗いが有効だとわかってはいてもそれが毎日、となると続け辛い時もあると思います

そんな時は
十分に泡立てた洗剤をお皿に塗り、1~2分程度時間を置く
だけでも汚れ落ちが格段にアップしますよ



今までの習慣でスポンジでこすったらすぐ洗い流しているようであれば洗剤成分が汚れに作用する時間が足りないのです。ですのでスポンジでこすったらすぐに洗い流したい気持ちをグッと堪えて10秒でもガマンすることから始めてみて下さい



あっ、最後に

洗剤のチカラがアップする、ということはお肌にも影響が出てくることがありますので万が一、手荒れを起こすようなことがあればちゃんと手袋を使用して下さいね

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