お掃除中のケガに注意!!!
- 2012/12/24
- 10:48
おはようございます。
前回のブログで火曜&金曜の更新で今年もあと2回です、とお話ししましたがインターネットを見ていて興味深い記事がありましたので今日は月曜ですが急遽(
)ブログを更新することにしました 
その記事というのが東京消防庁のHPにある
「掃除中のケガに注意!!!」
です。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201212/cleaning/index.html
わたくしNを含め、施工スタッフは職業としてハウスクリーニング(お掃除)を行なっていますのでケガの起こりやすい場所や内容・道具は理解した上で作業を行っている場合がほとんどです。
しかし、一般家庭の方が普段行わない年末大掃除などでハウスクリーニングを行う場合には予期せぬ事故
が起こりやすいと思われますが、今回の資料はその詳しいデータが掲載されていますので年末にかけて大掃除をお考えの方はぜひご覧いただければ、と思います。
簡単にご紹介しますと
1.掃除中のケガによる救急搬送人員
平成19年から平成23年の4年間で2,047名の方が掃除中のケガで救急搬送されています
それも年々増加している状況、とのこと。
2.発生月別の救急搬送人員
発生月別で見ると特に12月中のケガが多く、他の月に比べて2倍以上の救急搬送人員となっています。
3.初診時程度別の救急搬送人員
医療機関搬送時の初診時程度では、軽傷が全体の約70%と最も多いですが入院を必要とされる中等症以上が約30%となっています。また掃除中の事故で38人もの方が重傷以上と診断されています
4.年代別の救急搬送人員
年代別の搬送状況では、60歳代から80歳代が多く60歳以上で1,248名と全体の6割以上を占めています。更に高齢者(65歳以上)の搬送人員の推移を見てみますと年々増加している傾向が見られます。
5.掃除中のケガの事故種別
平成23年中で掃除中に事故を起こした479名がどのような事故でケガをして救急搬送されているかを見てみると約40%の方が「転ぶ」事故で最も多く、次いで「落ちる」事故が約30%となっています。
その他の事故としては「切る」事故や「洗剤が目に入るなど」の事故が発生しています。また平成23年中に多く発生した「転ぶ」事故と「落ちる」事故に関連した場所や物などを見てみますと「転ぶ」事故では浴室内での転倒が多く、「落ちる」事故では脚立や踏み台・階段・椅子からの転落が多く発生しています。
詳しくは東京消防庁のサイトをご覧いただければ、と思いますが実はわたくしNも作業中の事故で以前一度救急車
を呼んだ経験があります・・・
理由としてはコーティングを施工中、誤って顔面にシンナーを浴びせてしまったのです
目や口、鼻に入ってしまい、焼けるような痛みが続き、もちろんすぐに水で目を洗ったのですがなかなか痛みが引かないので救急車に来てもらい病院に搬送してもらいました。
幸い、シンナーで目の中が脱脂された程度で異常はなかったようですが、それ以来多少左右の視力に違いが出てきたように自分では感じています (気のせいかな
)
(※ちなみに先生からは目に入った場合、シンナーよりも酸やアルカリの方が危ないと言われました)
以前、ハインリッヒの法則という記事を当ブログで書いたのですが、このような経験から事故に対する予防にはどこよりも気をつけているつもりでいます
特に一般の方は普段やらないような高い場所や狭い場所、などやりづらい場所を作業することが多くなりますので
「少しでも危ない
と感じた時にはやらない」
ということも大事です


今日はここまで。また明日のブログをお楽しみに


ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクール のサイトは
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html
前回のブログで火曜&金曜の更新で今年もあと2回です、とお話ししましたがインターネットを見ていて興味深い記事がありましたので今日は月曜ですが急遽(


その記事というのが東京消防庁のHPにある
「掃除中のケガに注意!!!」
です。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201212/cleaning/index.html
わたくしNを含め、施工スタッフは職業としてハウスクリーニング(お掃除)を行なっていますのでケガの起こりやすい場所や内容・道具は理解した上で作業を行っている場合がほとんどです。
しかし、一般家庭の方が普段行わない年末大掃除などでハウスクリーニングを行う場合には予期せぬ事故

簡単にご紹介しますと
1.掃除中のケガによる救急搬送人員
平成19年から平成23年の4年間で2,047名の方が掃除中のケガで救急搬送されています

2.発生月別の救急搬送人員
発生月別で見ると特に12月中のケガが多く、他の月に比べて2倍以上の救急搬送人員となっています。
3.初診時程度別の救急搬送人員
医療機関搬送時の初診時程度では、軽傷が全体の約70%と最も多いですが入院を必要とされる中等症以上が約30%となっています。また掃除中の事故で38人もの方が重傷以上と診断されています

4.年代別の救急搬送人員
年代別の搬送状況では、60歳代から80歳代が多く60歳以上で1,248名と全体の6割以上を占めています。更に高齢者(65歳以上)の搬送人員の推移を見てみますと年々増加している傾向が見られます。
5.掃除中のケガの事故種別
平成23年中で掃除中に事故を起こした479名がどのような事故でケガをして救急搬送されているかを見てみると約40%の方が「転ぶ」事故で最も多く、次いで「落ちる」事故が約30%となっています。
その他の事故としては「切る」事故や「洗剤が目に入るなど」の事故が発生しています。また平成23年中に多く発生した「転ぶ」事故と「落ちる」事故に関連した場所や物などを見てみますと「転ぶ」事故では浴室内での転倒が多く、「落ちる」事故では脚立や踏み台・階段・椅子からの転落が多く発生しています。
詳しくは東京消防庁のサイトをご覧いただければ、と思いますが実はわたくしNも作業中の事故で以前一度救急車


理由としてはコーティングを施工中、誤って顔面にシンナーを浴びせてしまったのです

目や口、鼻に入ってしまい、焼けるような痛みが続き、もちろんすぐに水で目を洗ったのですがなかなか痛みが引かないので救急車に来てもらい病院に搬送してもらいました。
幸い、シンナーで目の中が脱脂された程度で異常はなかったようですが、それ以来多少左右の視力に違いが出てきたように自分では感じています (気のせいかな

(※ちなみに先生からは目に入った場合、シンナーよりも酸やアルカリの方が危ないと言われました)
以前、ハインリッヒの法則という記事を当ブログで書いたのですが、このような経験から事故に対する予防にはどこよりも気をつけているつもりでいます

特に一般の方は普段やらないような高い場所や狭い場所、などやりづらい場所を作業することが多くなりますので
「少しでも危ない

ということも大事です



今日はここまで。また明日のブログをお楽しみに



ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクール のサイトは
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html
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