久々のブログ更新です

今回のお題は「椅子(イス)・ソファークリーニング」です

一般ご家庭のテーブルや事務デスクなど、直接手の触れるモノの汚れに対しては意識がいきますが、
おそうじに従事している方以外でソファーや事務椅子にそこまで関心を持っている方は
そう多くはないのではないでしょうか

しかも、椅子(イス)やソファーの汚れを気にしている方でも、
実際ご自身でできる対策としては、ファブリーズやリセッシュを振り掛けるくらいと思われます

では、プロのクリーニング業者の全てが「椅子(イス)・ソファークリーニング」を得意としているか,
と言えばそうでもありません

皮革製品等を除く椅子(イス)・ソファーの内部には
クッション性を高めるためのウレタンフォームが入っているのですが、
水を大量に使用すると乾燥時にこの部分の汚れが浮いてきてしまい、
クリーニングを行ったにもかかわらずキレイになっていない、
という状態になってしまうと思われているのが、「椅子(イス)・ソファークリーニング」
の難しくしている部分ではないでしょうか


クリーニング業者の中でも、水は多く使った方が良いという方と、
極力使用したくないという方とにはっきり意見の分かれるトコロです。
どちらにしても、輪ジミや再汚染を起こさない事が重要になります

では、「椅子(イス)・ソファークリーニング」の手順を確認してみましょう

①バキューム掛け ・・・ホコリや土砂を吸い取る非常に重要な工程
②洗剤塗布 ・・・繊維中の汚れを浮かし出す工程①
③ブラッシング ・・・繊維中の汚れを浮かし出す工程②
④汚水回収(すすぎ) ・・・水を出しながら吸い取る専用機材を使用し汚水を回収する工程
⑤シミ抜き ・・・除去できなかったシミを専用シミ取り剤で除去する工程
⑥仕上げ(整毛など) ・・・最終チェック工程
ほぼこの流れでクリーニングが行われるのですが、それぞれの段階でいろんな
資機材や洗剤が使用され、独自性を出しているのが現状です。
次回から数回に分けて、「椅子(イス)・ソファークリーニング」について
ご紹介したいとおもいます


2枚の写真は施工前ですが、この椅子(イス)とソファーがどこまでキレイに
なるでしょうか



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