スクールオリジナル洗剤の開発について。
- 2015/09/14
- 18:00
本日は、スクールオリジナル洗剤についてお伝えします。
前々より卒業生の数人の方から、スクールオリジナル洗剤の製造・販売についてご相談を
受けていたのですが、この度本格的に進めていこうと考えています。
意外と思われるかもしれませんが、実は世の中に出回っている業務用洗剤で
「ハウスクリーニング用」というのはほとんど「ない」のが実情です。
例えば、レンジフード油汚れ用洗剤を例にしますと、私たちはほぼ「厨房用」洗剤を使用しているのです。
思い浮かべていただきますとわかりますが、レストランの厨房というのはステンレス素地であることがほとんどです。
では一般家庭のレンジフードは?というと、塗装が施されたレンジフードであることが多いのが実情です。
油汚れを落とすために、アルカリを強くしたり溶剤を添加したりするのですが、塗装面を考慮に入れて作られている洗剤は
あまり見かけません。(油除去が優先される為)
今でもより良いものを使用してはいますが、結果的に適しているという事なのです。
当スクールを修了された方の中には規模の大きい企業様もおられ、市販洗剤を分けて購入するのが手間で、スクールから
一括して購入したいとのご要望も強く、単なる市販洗剤の仲介ではおもしろくありませんので、この際スクールオリジナルの
日本で一番のハウスクリーニング用洗剤を作れたら、と考えております。
既にある洗剤メーカー様とは打合せを始めているのですが、初期購入ロット数などの関係もありますので、100%実現できるかは
断言できませんが、折り合いがつけば順次レパートリーを増やしたいと思っています。
・油汚れ用アルカリ洗剤
・万能弱アルカリ洗剤
・水垢用洗剤(漬け置き用)
・水垢用洗剤(速効用)
・強力カビ取り剤
などを考えていますが、第一弾として「水垢用洗剤(速効用)」あたりから始めようかと思っております。
速効用と言っても、素材を痛めない範囲となりますが。
下の写真は、「水の激落ち水」や「松居一代マツイ洗剤」などで知られる、アルカリ電解水です。
※正しくは洗浄剤であって洗剤ではありませんので、洗剤と名乗ると表示法違反になってしまいます※
界面活性剤を全く使用していないので浸透力が弱く、厚みのあるの油汚れには適しませんが、日常使用では活躍します!
これは、製造機がありますのですぐにでもPH12,5のオリジナル「アルカリ電解水」は製造・販売が可能です。



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