ハウスクリーニングと再生研磨

このところ思うことがあり再生研磨の話題が多くなっていましたが、ハウスクリーニングと再生研磨との関係性についてお話したいと思います。


再生研磨という言葉を私が初めて知ったのは、ある凄腕のハウスクリーニング業者様たちのホームページでした。


その方たちのステンレスシンク再生研磨磨きを初めて知ったときの衝撃を今でもはっきりと覚えています。


本当の大もとはわかりませんが、創成期の再生研磨はこのあたりから広がりを見せてきたように思います。


その後、私のように触発されたハウスクリーニング業者が後に続き今に至っています。


その中で、この１～２年程度の間にハウス（一般家庭）ではなく温浴施設やビルなどを専門としていた「研磨屋」が、ハウスクリーニングでは落とせない汚れを落とせる、というようなキャッチフレーズで再生研磨の分野へ参入してきた、流れとなります。



本来、一般家庭の再生研磨と温浴施設などの再生研磨の意義は違う部分にあるのではないか？と感じていますが、このところハウスクリーニングよりも再生研磨が優れている、というような流れを作り出す動きがあるので注意が必要です。



もともと再生研磨はハウスクリーニングから成長してきた分野なのです。



再生研磨の中でも、一般家庭など個人様に対しての再生研磨が最もこまかな仕上がりを求められます。
今後、個人の方相手に再生研磨で独立開業を目指す方は、スクールに「一般家庭でも通用する仕上がりか？」と必ず聞いてみてください。




私自身の理想は、




一般家庭では、あくまでケミカル（洗剤）のチカラを最大限に引き出し、キズを全く付けずに仕上げること

温浴施設などでは、逆に強烈な酸やアルカリの使用で素材を痛める可能性が高いので、研磨磨き中心で汚れを除去する




①




②




③




④


施工前









⑤



⑥


施工後。

ステンレストップ部はしっかりと磨きましたが、シンク内部は簡単な磨きしかしていない物件ですが、格段に印象が良くなります。




色々小難しいことを言ってしまいましたが、

「お掃除」と「磨き」・・・・融合できればベストです。









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