卒業生の現場写真 ステンレスシンク編

Facebook記事で卒業生の方の現場写真を数回掲載いたしましたが、今回はブログにてご紹介いたします。



①施工前１


水アカやカビなどの汚れが複合的に付着しているのがわかります。







②施工前２


スポンジ置きを長期間取り外さずにおいたことで裏側にカビが発生しているのがわかります。
また、食品カスなどがこびり付いているのも見て取れます。

このように、様々な汚れが複合的に付着している場合は、汚れの種類に応じ数種類の洗剤を選定・使用しひとつひとつ取り除いていかなければなりません。

削る・磨くなどの研磨作業は、洗剤ではどうしても除去できない場合の最終手段と考えます。








③施行後１


部品同士の隙間や蛇口の根元などの汚れも逃さず丁寧に除去できています。

汚れが複合的に付着している場合は、決して１種類の洗剤だけで取ろうとしないことがコツです。

システマチックに次々と洗剤を変えていき、考えうる洗剤をすべて使用しても除去できない時に初めて、削る磨くと言った研磨、使用に注意が必要な強力な洗剤の使用を考えれば良いかと思われます。
※ただし、プロ用洗剤には使用できない素材も多くありますので、対象素材に対し使用可能なのかを見極める必要も出てきます※






④施行後２


見た目では激しく見える汚れでも意外と除去が簡単な場合もありますし、またその逆もあります。

汚れの性質を考え、それに見合った洗剤を選び出す能力が大事になります。



クリーンマスター養成スクールでは、理論講習を通じて徹底的に洗剤の選定方法や使用方法をお伝え致します。










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