ハウスクリーニング・お掃除現場でのウラ話 PART1
- 2016/07/30
- 17:40
私はハウスクリーニング業に携わり15年程になりますが、その間に可笑しい話やすこし笑えない話など数多くのエピソードがあります。
今日からそのウラ話を少しづつお伝えしていきます。
まずは、洗剤の危険性に関することについて。
まず知っていていただきたいのは、カビキラーやカビハイターの主成分の「次亜塩素酸ナトリウム」と酸性洗剤・洗浄剤を混ぜると有毒ガスが発生しとても危険なこと。
それをふまえ・・・
10年近く前のことになりますが、大手引越し会社様より請けていた現場でのこと。
施工を協力業者さんへお願いしていた現場で、当日9時入りの予定でしたので9時前チェックを行い問題なく施工に入りました。
しかし、1時間ほど経った10時ころ。施工物件の大家さんから事務所に直接電話が入り・・・いきなり
「公安が来てるぞ!公安だぞ公安!今すぐ誰か来い!」
とかなりの剣幕。
公安と言うとテロなどを取り締まる、警察の中でも最も私たちに縁のない部署。
私もびっくりし事情をお聞きしたところ、私が手配した協力業者さんが急に倒れ救急車で搬送されたようでした。
その際、救急隊員が現場に並べられていた多くの薬剤を見て、警察へ通報したのです。
薬剤での事故はとても危険性が高く、自分ひとりがどうなってもそれは自己責任で済みますが、関係のない第3者を巻き込む恐れもとても高いのです。
例えば万が一、密室のバスルームで塩素ガスを大量に発生させてしまった場合、換気扇を伝って隣の部屋まで毒ガスが回り隣人にまで被害がおよびます。
なので、その当日も通報を受けた警察でも薬剤によるテロの可能性を考慮し公安が出てきたようでした。
私はというと、取るものも取り敢えず、とにかく現場に駆けつけ現場で対応いたしました。
その後実況見分等が終わって後、続きの施工を行いその後は無事終了しました。
そして、作業スタッフはというと、私もその時初めて聞いたのですが心臓に持病があったようで、当日も持病による発作で幸い大事には至りませんでした。
最後は、大家さんからは倒れたスタッフへの労いや素早い対応への感謝もいただき、「公安の人が見れてよかった」なんて冗談も言っていただきました。
では、今日のひとこと。
カビ取り剤(自亜塩素酸ナトリウム) と 酸 は絶対に混ぜないこと。
ただし、同じ酸でも
①

これは「混ぜるな危険」です。
②

これは、「混ぜるな危険」ではないです。
このあたりの話をスクール理論講習でしっかり学びます。
ハウスクリーニング、家庭用・業務用エアコン分解高圧洗浄クリーニング、フロアコーティング、ステンレスシンク・人工大理石・FRP、大理石、鏡・ガラスの水垢除去などの再生研磨で独立・開業をお考えの方、新規事業でハウスクリーニングの立ち上げをご検討されている方は、気軽にお問い合わせください。お手伝いからコンサルティングまで、全力でサポートいたします。
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まず知っていていただきたいのは、カビキラーやカビハイターの主成分の「次亜塩素酸ナトリウム」と酸性洗剤・洗浄剤を混ぜると有毒ガスが発生しとても危険なこと。
それをふまえ・・・
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しかし、1時間ほど経った10時ころ。施工物件の大家さんから事務所に直接電話が入り・・・いきなり
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例えば万が一、密室のバスルームで塩素ガスを大量に発生させてしまった場合、換気扇を伝って隣の部屋まで毒ガスが回り隣人にまで被害がおよびます。
なので、その当日も通報を受けた警察でも薬剤によるテロの可能性を考慮し公安が出てきたようでした。
私はというと、取るものも取り敢えず、とにかく現場に駆けつけ現場で対応いたしました。
その後実況見分等が終わって後、続きの施工を行いその後は無事終了しました。
そして、作業スタッフはというと、私もその時初めて聞いたのですが心臓に持病があったようで、当日も持病による発作で幸い大事には至りませんでした。
最後は、大家さんからは倒れたスタッフへの労いや素早い対応への感謝もいただき、「公安の人が見れてよかった」なんて冗談も言っていただきました。
では、今日のひとこと。
カビ取り剤(自亜塩素酸ナトリウム) と 酸 は絶対に混ぜないこと。
ただし、同じ酸でも
①

これは「混ぜるな危険」です。
②

これは、「混ぜるな危険」ではないです。
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