魔法の洗剤はありません~初級コースの意味~
- 2016/11/23
- 10:27
今回は、新設した「初級開業コース」の意味をお伝えしようと思っています。
新たな初級開業コースは、主にハウスクリーニングをしたことがない、又は、ハウスクリーニングを始めて間もない方を対象としたコースです。
洗剤・道具・その他資機材の基本的な使い方を学ぶコースなのですが、一つ誤解していただきたくない事が一つあります。
それは、
「魔法の洗剤」はない 、ということ。
私が施行した写真を見て受講いただいた方からたまに言われる言葉でもあるのですが、私や仕上がりを売りにされているハウスクリーナーの方々も含め、「魔法の洗剤」一本でハウスクリーニングを行っているわけではありません。
・汚れの種類や特長は?
・その汚れはどのように付着しているか?
・汚れが付着している対象物の種類や特長は?その表面状態は?
ということを常に考え、対象素材を傷めないよう適切な洗剤を選び出し、きずがつきにくいパットやスポンジでこすっていく。
この考え方を、まず身につけていただかなくてはいけません。
①

油汚れを除去する際、PHの高い洗剤・洗浄剤を使用すれば除去しやすくなりますが、素材を痛める可能性が高まります。
逆に、キツい油汚れに対し万能洗剤を何気なく使用してもまったく歯が立たない場合もあります。
強い洗剤だけ使用してなにがいけないのか?
どうしたら万能洗剤の性能を上げることができるのか?
その使い分けは?
といった、基本的なことをマスターしていただきます。
②

汚れに洗剤をなじませる際に使用するパットやスポンジ類。
研磨力が弱ければ当然素材を傷めにくくなりますが汚れは取れにくく、研磨力が上がれば素材にきずがつく恐れが高まります。
あまり見たことがない、特徴を知らない、素材にはどんなパットをしようすれば良いのか?
パットの種類は数多くあるが、何を選べば良いのか?使う順番は?
その使い分けは?
③

ハウスクリーニングで多用する、目地ブラシと歯ブラシ。
同じ汚れを同じ道具を使用しても、プロのハウスクリーナーと初心者の方ではまったく汚れを取れ方が違います。
ブラシを使う意味は?
使う際の角度は?
その使い分けは?
簡単なようですが、ここがわかっていないとどんな良い洗剤を使用しても汚れは取れにくくなります。
④

作業上、プロと素人の違いは?と聞かれたら、真っ先にお伝えするのが、「しっかり乾拭きをするか」どうか、と答えます。
やってもキリがない、やらなくてもキリがないのがお掃除です。
上記でお伝えした事柄をひとつひとつ丁寧に行うことが、結果的に仕上がりにつながっていくのです。
すべては、小さなことの積み重ねです。
決して「魔法の洗剤」でお掃除をしているのではありません。
何を使っているのか?どんな方法なのか?ばかり注目しがちですが、汚れに対し適切な資機材を選び出し、それを的確に使用する。
知識やノウハウをインプットするだけでなく、その知識やノウハウを実際に使用できる(アウトプット)ようにならなければ意味がありません。
ここがもっとも基本であり大事な部分です。
クリーンマスター養成スクールの「初級開業コース」では、この部分を徹底的に学習し「しっかり汚れを落とせる」プロになっていただきます!
その後、さらに突き詰めたいと思われた方だけ「上級プロコース」へ進んでいただければと思っています。
ご縁をいただいた方には、熱い気持ちを持って全力でサポートさせていただきます。
ハウスクリーニング、家庭用・業務用エアコン分解高圧洗浄クリーニング、フロアコーティング、ステンレスシンク・人工大理石・FRP、大理石、鏡・ガラスの水垢除去などの再生研磨で独立・開業をお考えの方、新規事業でハウスクリーニングの立ち上げをご検討されている方は、気軽にお問い合わせください。お手伝いからコンサルティングまで、全力でサポートいたします。
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新たな初級開業コースは、主にハウスクリーニングをしたことがない、又は、ハウスクリーニングを始めて間もない方を対象としたコースです。
洗剤・道具・その他資機材の基本的な使い方を学ぶコースなのですが、一つ誤解していただきたくない事が一つあります。
それは、
「魔法の洗剤」はない 、ということ。
私が施行した写真を見て受講いただいた方からたまに言われる言葉でもあるのですが、私や仕上がりを売りにされているハウスクリーナーの方々も含め、「魔法の洗剤」一本でハウスクリーニングを行っているわけではありません。
・汚れの種類や特長は?
・その汚れはどのように付着しているか?
・汚れが付着している対象物の種類や特長は?その表面状態は?
ということを常に考え、対象素材を傷めないよう適切な洗剤を選び出し、きずがつきにくいパットやスポンジでこすっていく。
この考え方を、まず身につけていただかなくてはいけません。
①

油汚れを除去する際、PHの高い洗剤・洗浄剤を使用すれば除去しやすくなりますが、素材を痛める可能性が高まります。
逆に、キツい油汚れに対し万能洗剤を何気なく使用してもまったく歯が立たない場合もあります。
強い洗剤だけ使用してなにがいけないのか?
どうしたら万能洗剤の性能を上げることができるのか?
その使い分けは?
といった、基本的なことをマスターしていただきます。
②

汚れに洗剤をなじませる際に使用するパットやスポンジ類。
研磨力が弱ければ当然素材を傷めにくくなりますが汚れは取れにくく、研磨力が上がれば素材にきずがつく恐れが高まります。
あまり見たことがない、特徴を知らない、素材にはどんなパットをしようすれば良いのか?
パットの種類は数多くあるが、何を選べば良いのか?使う順番は?
その使い分けは?
③

ハウスクリーニングで多用する、目地ブラシと歯ブラシ。
同じ汚れを同じ道具を使用しても、プロのハウスクリーナーと初心者の方ではまったく汚れを取れ方が違います。
ブラシを使う意味は?
使う際の角度は?
その使い分けは?
簡単なようですが、ここがわかっていないとどんな良い洗剤を使用しても汚れは取れにくくなります。
④

作業上、プロと素人の違いは?と聞かれたら、真っ先にお伝えするのが、「しっかり乾拭きをするか」どうか、と答えます。
やってもキリがない、やらなくてもキリがないのがお掃除です。
上記でお伝えした事柄をひとつひとつ丁寧に行うことが、結果的に仕上がりにつながっていくのです。
すべては、小さなことの積み重ねです。
決して「魔法の洗剤」でお掃除をしているのではありません。
何を使っているのか?どんな方法なのか?ばかり注目しがちですが、汚れに対し適切な資機材を選び出し、それを的確に使用する。
知識やノウハウをインプットするだけでなく、その知識やノウハウを実際に使用できる(アウトプット)ようにならなければ意味がありません。
ここがもっとも基本であり大事な部分です。
クリーンマスター養成スクールの「初級開業コース」では、この部分を徹底的に学習し「しっかり汚れを落とせる」プロになっていただきます!
その後、さらに突き詰めたいと思われた方だけ「上級プロコース」へ進んでいただければと思っています。
ご縁をいただいた方には、熱い気持ちを持って全力でサポートさせていただきます。
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