御影石の美観回復・再生研磨
- 2017/09/27
- 08:45
今日は、御影石の美観回復研磨についてお伝えします。
いつもであれば再生研磨という言い方をするところですが、現段階では鏡面の質感が完全に再現できていないので「美観回復もしくは機能回復研磨」と呼ぶことにします。
それでは、いくつか写真を見ていただきます。
➀

400番相当のダイヤシートで荒削りを行ったところです。
②

番手を上げていき光沢を上げていきました。
御影石という名前は、兵庫県東灘区の地名から名付けられたいわば通称のようなものですが、岩石の分類としては「花崗岩」となり、地下のマグマが地殻内の深いところで冷えて固まった結晶質の石材です。
大理石とは異なり、硬く、風化に強く、重さもあり、他の石に比べて吸水率も低いという特徴を持っています。
研磨を行う際には、大理石との硬さの違いを確認しながらの作業となります。今回は、大理石再生研磨とくらべ約4倍の時間がかかりました。
写真は最終段階まで磨いたものですが、光沢の質感が研磨前のものとは若干異なる仕上がりとなっていますが、美観や機能は回復しているかと思います。
③


さらに、浸透型の防汚コーティングを塗布し乾燥させた写真です。
光沢が上がるわけではありませんが、色合いに深みが出て高級感が増し劣化を大幅に遅らせてくれます。
大理石研磨でもそうですが、作業の際には大量の水が必要でハンドポリシャーも使用することから、それらが使いづらい環境下での作業は難しいかと思われます。
一般家庭で言えば、洗面所やバスルームの水栓金具のすぐ脇などが考えられます。
御影石について今後も研究を続けていきますので、新たな発見が見つかった際にはご報告いたします。
ご期待ください!
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