「キレイにできる」 「キレイにできない」の差
- 2018/01/15
- 10:08

同じ時期からハウスクリーニングを始めて数ヶ月後、まったく同じ洗剤や道具を使ってもキレイにできる人とできない人がいます。
センスがない?
ないのはセンスではありません。
ハウスクリーニングの熟練度を言葉にしてみます。
理論 → 感覚 → 無意識
1)理論

まず、ハウスクリーニングを初める時、お掃除について勉強しなければなりません。
・洗剤の種類や性質・使用方法
・汚れの種類や特徴
・汚れの付着状況
・対象物の種類や特徴・その表面状態
敵(汚れ)をやっつけるには、自分の武器(洗剤や道具類)のことを把握し、敵(汚れ)のことも詳しく調べる必要がありますよね?
ただ、手渡された洗剤を使って、このスポンジでこすればいいんだよ。と言われ、疑いもなくそれを続けている。
あなたの周りにも以外とそんな人いませんか?
初心者の人はいきなり理解する必要はありません。
頭の片隅に残しておきながら現場をこなしていけば、必要な知識が必要な時に「引き出し」から出てくるようになるのです。
・今からハウスクリーニングを初めようと考えている人
・現場はこなしてるのにイマイチ伸び悩んでいる人
・技術は現場で盗め、と言われそのままになっている人
は、この理論をしっかり頭に入れておきましょう!
土台がなければ家は建ちません。
この理論を知っておく・知っておかないとでは、半年後〜1年後に雲泥の差が出ます。
2)感覚

しっかり知識を頭に叩き込んだら、次は練習・実践です。
いきなり現場は怖いなんて人は自宅や知り合いのお宅で練習することもあるでしょう。
しかし、自信なんてものは数ヶ月ではついてこないものなので、練習を一区切りしたら500円でもいいのでお金をもらってお掃除してください。
・対象素材の硬さと使用するパッド・研磨剤の関係
・素材の劣化状況の違いによる使える資機材の見極め
・現場の空気感
などの感覚は、実践でしか培うことはできません。タダという甘えがあっては感覚は研ぎ澄まされません。
学生時代、部活の練習では弱いのに試合ではなぜか強い人がいたりします。
ちょっと説明したら以外とキレイにしてくるような器用(感覚的)な人はお掃除に適しているように感じますが、「理論」が身についていないと、ある一定のレベルでピタッと頭打ちになってしまうものです。
知識を身につけ現場で感覚を磨いてはじめて、
「んっ、この素材なんか怪しいぞ!」 「ここにこの洗剤は危なそうだから、こちらから使ってみよう」 「普段はA洗剤だけど、Bも使えるんじゃない?」
といったひらめきが生まれてきます。
3)無意識

ハウスクリーニングの現場では、お客様がずっと話しかけてきたり、子供がそばにいたり、ワンちゃんネコちゃんが歩き回っていたり、と常に作業以外に注意力を向けていないといけない時があります。
耳で話を聞いて手で作業を続ける。
何も考えなくても勝手に作業ができる、ここまでなれば名人級と言えるでしょう。
あくまで人よりもキレイにできる、という前提ですが。
スポーツや格闘技の試合後の勝利者インタビューで、
「勝手に体が反応しました!」
と言っているのを聞いたことがあると思います。
このような境地にたどり着くには、知識を追求し続け、血の滲むような練習を繰り返し行ったことでしょう。
「理論」と「感覚的なもの(実践)」は車の両輪です。
どちらも同じ回転で回らなければ真っ直ぐ進みません。
新しい技術の獲得を目指すならクリーンマスター養成スクールへ
集客(HP作成・チラシ作成・ブログ・YouTube・Facebook営業)・経営のシステム化まで習得したい方は「塾」へ
(※詳細はお電話ください)
ハウスクリーニング、家庭用・業務用エアコン分解高圧洗浄クリーニング、フロアコーティング、ステンレスシンク・人工大理石・FRP、大理石、鏡・ガラスの水垢除去などの再生研磨で独立・開業をお考えの方、新規事業でハウスクリーニングの立ち上げをご検討されている方は、気軽にお問い合わせください。お手伝いからコンサルティングまで、全力でサポートいたします。
ハウスクリーニング スクール、ハウスクリーニング 学校、ハウスクリーニング 講習、ハウスクリーニング 研修、ハウスクリーニング セミナー、ハウスクリーニング 独立開業、ハウスクリーニング 資格 ハウスクリーニング 副業
お掃除のプロを育てるハウスクリーニングプロ養成学校
クリーンマスター養成スクールの紹介ホームページはこちら
http://www.daiko-bs.co.jp/school/
クリーンマスター養成スクールを運営するARC株式会社の紹介Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/ARC.CompanyLimited
フローリングを長期間守る、超耐久フロアコーティング施工のご依頼はこちら
http://garasu-floorcoating.com/
スポンサーサイト