カンブリア宮殿より
- 2011/10/03
- 12:36
お久しぶりです
更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした・・・
わたくしNが久しぶりの更新で何をご紹介するかといいますと
先月29日(木)にテレビ東京で放映された
「カンブリア宮殿」
を視聴した時の感想を述べてみたいと思います。
この日のゲストは京都で衣服のクリーニング業を営む
ハッピー 社長 橋本英夫(はしもとひでお)氏
で番組サイトを見ると
『あきらめていたシミや黄ばみをキレイに落としてくれる、との口コミで全国から客を集める「クリーニングの駆け込み寺」があった。クリーニング代はYシャツ1枚6、000円!!!ジャケットは1枚7,000円!!! その平均客単価は何と20,000円にも上るという。 それでも20年の歳月をかけて開発した洗浄技術と、ITを駆使した品質管理&顧客サービスで客の圧倒的な支持を集めている。それが「ハッピー」だ。 クリーニング業界の革命児が吠える!!!
「クレームは宝だ。成熟産業の“不満”にこそチャンスがある!!!」 』 (テレビ東京 番組サイトより)
京都には昔から
<着倒れ>
という文化があるのをご存知でしょうか。本来は
「衣服にぜいたくをして財産を無くすこと」
と少し揶揄を込めた意味なのですが、日常では同じ服をボロボロになるまで着続けることを
<着倒す>
ということがあります。わたくしNも関西出身なのですが、例えば友人が同じ服を長く着続けていたら
「その服、着倒しているなぁ」
ということがあります。
話しが若干それてしまいましたが、橋本氏は
“洋服には所持している人の『魂』が宿っている”
と話しています。手元に届いた洋服1点1点を持ち主はどんな想いで購入したのか、その背景にまで迫って考えているのです。
「もしかしたら大切な誕生日プレゼントでこれから一生大事に<着倒し>たい洋服なのかもしれない、その洋服に付着した汚れを除去するのではなく、むしろ購入した状態に近づける【再生】に近いところまでもっていきたい。衣服のケアメンテは医療に似ている、単に洗うのではなく衣服の機能美を総合的にメンテナンスするのだ」と話しています。
ハッピーではまず洗濯物が届くと、スタッフはまるで医者が患者を診断するかのように入念に衣類の状態をチェックします。その後デジカメで汚れ部分を撮影し服の状態を「電子カルテ」に書き込んでいく・・・また、洗濯物を入れた段ボール箱を開梱する際には刃物を決して使用しない、など常に「お客様目線」で作業を行なっています。
こういった心遣いや施工事前チェックなど衣服のクリーニングだけでなくお部屋のクリーニング=ハウスクリーニングにも当てはめることができるのではないでしょうか。
上記の事項を徹底するにはコストがかかってしまい、また施工時間はより長くなる為、必然的にサービス価格は高額になりますのでどこまでできるかは置かれている状況にもよりますが参考にできる部分は多いのではないか、と思います。
ハウスクリーニングにおいてもお客様から
「汚れが取れてキレイになったわ!!!」
と言われる以上に
「新品の時の輝きが戻ったみたい!!!」
と言われたいですよね
今回の例のように、「汚れ除去」 の先にある 「再生」 にまで踏み込んで日々の作業を頑張っていきたいと思います
今日は以上です。
明日は
窓ガラスに貼る【ガラスフィルム】
について明日と明後日の2日に分けてお話ししたと思いますのでお楽しみに


ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクール のサイトは
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html

更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした・・・

わたくしNが久しぶりの更新で何をご紹介するかといいますと
先月29日(木)にテレビ東京で放映された
「カンブリア宮殿」
を視聴した時の感想を述べてみたいと思います。
この日のゲストは京都で衣服のクリーニング業を営む
ハッピー 社長 橋本英夫(はしもとひでお)氏
で番組サイトを見ると
『あきらめていたシミや黄ばみをキレイに落としてくれる、との口コミで全国から客を集める「クリーニングの駆け込み寺」があった。クリーニング代はYシャツ1枚6、000円!!!ジャケットは1枚7,000円!!! その平均客単価は何と20,000円にも上るという。 それでも20年の歳月をかけて開発した洗浄技術と、ITを駆使した品質管理&顧客サービスで客の圧倒的な支持を集めている。それが「ハッピー」だ。 クリーニング業界の革命児が吠える!!!
「クレームは宝だ。成熟産業の“不満”にこそチャンスがある!!!」 』 (テレビ東京 番組サイトより)
京都には昔から
<着倒れ>
という文化があるのをご存知でしょうか。本来は
「衣服にぜいたくをして財産を無くすこと」
と少し揶揄を込めた意味なのですが、日常では同じ服をボロボロになるまで着続けることを
<着倒す>
ということがあります。わたくしNも関西出身なのですが、例えば友人が同じ服を長く着続けていたら
「その服、着倒しているなぁ」
ということがあります。
話しが若干それてしまいましたが、橋本氏は
“洋服には所持している人の『魂』が宿っている”
と話しています。手元に届いた洋服1点1点を持ち主はどんな想いで購入したのか、その背景にまで迫って考えているのです。
「もしかしたら大切な誕生日プレゼントでこれから一生大事に<着倒し>たい洋服なのかもしれない、その洋服に付着した汚れを除去するのではなく、むしろ購入した状態に近づける【再生】に近いところまでもっていきたい。衣服のケアメンテは医療に似ている、単に洗うのではなく衣服の機能美を総合的にメンテナンスするのだ」と話しています。
ハッピーではまず洗濯物が届くと、スタッフはまるで医者が患者を診断するかのように入念に衣類の状態をチェックします。その後デジカメで汚れ部分を撮影し服の状態を「電子カルテ」に書き込んでいく・・・また、洗濯物を入れた段ボール箱を開梱する際には刃物を決して使用しない、など常に「お客様目線」で作業を行なっています。
こういった心遣いや施工事前チェックなど衣服のクリーニングだけでなくお部屋のクリーニング=ハウスクリーニングにも当てはめることができるのではないでしょうか。
上記の事項を徹底するにはコストがかかってしまい、また施工時間はより長くなる為、必然的にサービス価格は高額になりますのでどこまでできるかは置かれている状況にもよりますが参考にできる部分は多いのではないか、と思います。
ハウスクリーニングにおいてもお客様から
「汚れが取れてキレイになったわ!!!」
と言われる以上に
「新品の時の輝きが戻ったみたい!!!」
と言われたいですよね

今回の例のように、「汚れ除去」 の先にある 「再生」 にまで踏み込んで日々の作業を頑張っていきたいと思います

今日は以上です。
明日は
窓ガラスに貼る【ガラスフィルム】
について明日と明後日の2日に分けてお話ししたと思いますのでお楽しみに



ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクール のサイトは
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html
スポンサーサイト