ステンレスシンクとキッチン天板人工大理石の再生研磨
- 2023/07/03
- 09:24
長らく投稿していませんでしたが、久々にステンレスシンクとキッチン天板の人工大理石再生研磨の模様をおつたえしたいと思います。
今回は品川区にある不動産管理会社様からのご依頼となりました。
1,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し前①

シンク底面にはかなり深い傷が入っており、普段はそこまで深い傷が少ないR部分にも深い傷が受けられましたので、しっかり傷消しを行う必要がありました。
2,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し前②

アップにしてみると傷の深さがよくわかるかと思います。
3,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し途中

作業に入ってしまうと集中してしまうので写真撮影することは少ないのですが、今回は第一工程である傷消しの写真を載せてみました。
傷が浅い場合には使用機械は1種類で行うのですが、今回は傷消し用に少しパワーのあるもの(パワーの出る動きのもの)も使いました。
ただし、傷消しにかかる時間は大幅に短縮できますが、その反面自分が付けた傷が消しにくくなるので深い傷を入れすぎないように気を付けて施工する必要があります。
この段階でもともとの傷が見えるようであれば傷が消えていない証拠なので、何度も確認しながら丁寧に進めていきます。
4,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し後①

傷消し工程の後、傷の深さを均一にする工程を経て光沢を少しだけ上げ、合計3工程で仕上げました。(シンク縦面は2工程)
5,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し後②

写真に写らない小傷(大きな傷を小さくしたもの)は若干残していますが、普通の生活ではほぼ気にならないくらいには仕上がったかと思います。
この後光沢を出したいようでしたら数工程後ピカピカに光りますが、光沢を抑えたほうが上品かつ傷も目立ちにくいのでこの程度の工程がおススメです。
6,キッチン天板人工大理石 再生研磨・磨き・傷消し前

今回の天板は人工大理石というよりはプラスチックに近いもので、施工方法もプラスチックを意識して進めていきました。
人工大理石もプラスチックも同じ樹脂ではありますが、施工方法も若干変えています。
今回はシンク同様深い傷が多数ありましたので、比較的低い(荒い)番手からはじめました。
7,キッチン天板人工大理石 再生研磨・磨き・傷消し後

傷を浅くし整えたのがこちら。
また、傷を消すことで古い層を削り取りましたので、全体的に黄色くくすんでいたものが、真っ白になり美観も回復できました。
こちらも、数工程を加えれば光沢が上がりますが、上記と同様の理由で光沢は抑えた仕上げにしました。
合計3工程。
再生研磨もYouTubeを見れば大体のことは調べることができますし、施工方法も私と似たようなものも見受けられます。
ただ、何度も言ってきていますが、実際の現場では自分が付けた傷が消せない、ということが最もしてはいけないことだと感じています。
スクールでは、私自身が実際に行うリスクの低い方法をお伝えします。
シングルポリッシャーでガツガツ磨くものではありませんので時間は多少かかってしまいますが、安心して施工することができるかと思っています。
ちなみに今回の作業時間は、ステンレスシンク・キッチン人工大理石天板あわせて3時間程度でした。
傷消し用の機械を使用しない場合は小1時間程度余分にかかるかと思います。
今回は品川区にある不動産管理会社様からのご依頼となりました。
1,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し前①

シンク底面にはかなり深い傷が入っており、普段はそこまで深い傷が少ないR部分にも深い傷が受けられましたので、しっかり傷消しを行う必要がありました。
2,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し前②

アップにしてみると傷の深さがよくわかるかと思います。
3,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し途中

作業に入ってしまうと集中してしまうので写真撮影することは少ないのですが、今回は第一工程である傷消しの写真を載せてみました。
傷が浅い場合には使用機械は1種類で行うのですが、今回は傷消し用に少しパワーのあるもの(パワーの出る動きのもの)も使いました。
ただし、傷消しにかかる時間は大幅に短縮できますが、その反面自分が付けた傷が消しにくくなるので深い傷を入れすぎないように気を付けて施工する必要があります。
この段階でもともとの傷が見えるようであれば傷が消えていない証拠なので、何度も確認しながら丁寧に進めていきます。
4,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し後①

傷消し工程の後、傷の深さを均一にする工程を経て光沢を少しだけ上げ、合計3工程で仕上げました。(シンク縦面は2工程)
5,ステンレスシンク再生研磨・磨き・傷消し後②

写真に写らない小傷(大きな傷を小さくしたもの)は若干残していますが、普通の生活ではほぼ気にならないくらいには仕上がったかと思います。
この後光沢を出したいようでしたら数工程後ピカピカに光りますが、光沢を抑えたほうが上品かつ傷も目立ちにくいのでこの程度の工程がおススメです。
6,キッチン天板人工大理石 再生研磨・磨き・傷消し前

今回の天板は人工大理石というよりはプラスチックに近いもので、施工方法もプラスチックを意識して進めていきました。
人工大理石もプラスチックも同じ樹脂ではありますが、施工方法も若干変えています。
今回はシンク同様深い傷が多数ありましたので、比較的低い(荒い)番手からはじめました。
7,キッチン天板人工大理石 再生研磨・磨き・傷消し後

傷を浅くし整えたのがこちら。
また、傷を消すことで古い層を削り取りましたので、全体的に黄色くくすんでいたものが、真っ白になり美観も回復できました。
こちらも、数工程を加えれば光沢が上がりますが、上記と同様の理由で光沢は抑えた仕上げにしました。
合計3工程。
再生研磨もYouTubeを見れば大体のことは調べることができますし、施工方法も私と似たようなものも見受けられます。
ただ、何度も言ってきていますが、実際の現場では自分が付けた傷が消せない、ということが最もしてはいけないことだと感じています。
スクールでは、私自身が実際に行うリスクの低い方法をお伝えします。
シングルポリッシャーでガツガツ磨くものではありませんので時間は多少かかってしまいますが、安心して施工することができるかと思っています。
ちなみに今回の作業時間は、ステンレスシンク・キッチン人工大理石天板あわせて3時間程度でした。
傷消し用の機械を使用しない場合は小1時間程度余分にかかるかと思います。
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