汚れと洗剤 (その2)
- 2011/11/14
- 11:24
おはようございます
今日はわたくし当スクール講師のNが先週金曜に引き続き
『汚れと洗剤 (その2)』
と題してみなさまにお届けしたいと思います
その前に前回のおさらいです。

前回はトイレ用洗剤・お皿洗いの洗剤・お部屋掃除の万能洗剤・研磨剤入り洗剤・油汚れ用洗剤と5種類の洗剤をご紹介致しましたね。
またそれぞれの液性(酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性)を確認致しました。
では何故それぞれ液性の違いがあるかというと「そこに想定される汚れ」を取る為に大きな違いがあるのだ、ということをお話ししました。
そして汚れにも酸性とアルカリ性がある、というところで前回の話しが終わりました。
ここから今日の本題です


まず、アルカリ性の汚れの代表的なもの、というと何と言っても
“し尿汚れと水アカ”
です。
逆に酸性の汚れの代表的なもの、というと皮脂汚れ・火や加熱によって酸化した
“油汚れやヤニ”
などが挙げられます。
ここで・・・油汚れの洗剤はアルカリ性、し尿・水アカ用洗剤は酸性でしたよね。
では洗剤と汚れの関係を簡単に図にして表すと
<汚れ> <洗剤>
アルカリ性 ⇔ 酸性
酸性 ⇔ アルカリ性
となります。
一般家庭内の汚れの90%以上は 酸化した汚れ=酸性の汚れ なので、それに対応し且つ素材を痛めない弱アルカリ性の洗剤である「かんたんマイペット」が万能洗剤と言われる所以です。
また、弱アルカリ性洗剤では取り切れない激しい油汚れには強アルカリ性洗剤の「マジックリン」を、アルカリ性洗剤では反応しないアルカリ性の汚れには酸性洗剤の「トイレのルック」をそれぞれ使用することでほとんどの汚れが除去できるという訳です
今年の年末の大掃除ではこの点を注意しながらぜひ洗剤を選んでみて下さいね


次回は
なぜお皿を洗う洗剤は「中性」が多いのか


についてお話ししていきたいと思います(油汚れを除去するなら「アルカリ性」の方がいいと思いませんか

)。
ハウスクリーニングの学校 クリーンマスター養成スクール のサイトは
http://www.daiko-bs.co.jp/school/index.html

今日はわたくし当スクール講師のNが先週金曜に引き続き
『汚れと洗剤 (その2)』
と題してみなさまにお届けしたいと思います

その前に前回のおさらいです。

前回はトイレ用洗剤・お皿洗いの洗剤・お部屋掃除の万能洗剤・研磨剤入り洗剤・油汚れ用洗剤と5種類の洗剤をご紹介致しましたね。
またそれぞれの液性(酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性)を確認致しました。
では何故それぞれ液性の違いがあるかというと「そこに想定される汚れ」を取る為に大きな違いがあるのだ、ということをお話ししました。
そして汚れにも酸性とアルカリ性がある、というところで前回の話しが終わりました。
ここから今日の本題です



まず、アルカリ性の汚れの代表的なもの、というと何と言っても
“し尿汚れと水アカ”
です。
逆に酸性の汚れの代表的なもの、というと皮脂汚れ・火や加熱によって酸化した
“油汚れやヤニ”
などが挙げられます。
ここで・・・油汚れの洗剤はアルカリ性、し尿・水アカ用洗剤は酸性でしたよね。
では洗剤と汚れの関係を簡単に図にして表すと
<汚れ> <洗剤>
アルカリ性 ⇔ 酸性
酸性 ⇔ アルカリ性
となります。
一般家庭内の汚れの90%以上は 酸化した汚れ=酸性の汚れ なので、それに対応し且つ素材を痛めない弱アルカリ性の洗剤である「かんたんマイペット」が万能洗剤と言われる所以です。
また、弱アルカリ性洗剤では取り切れない激しい油汚れには強アルカリ性洗剤の「マジックリン」を、アルカリ性洗剤では反応しないアルカリ性の汚れには酸性洗剤の「トイレのルック」をそれぞれ使用することでほとんどの汚れが除去できるという訳です

今年の年末の大掃除ではこの点を注意しながらぜひ洗剤を選んでみて下さいね



次回は
なぜお皿を洗う洗剤は「中性」が多いのか



についてお話ししていきたいと思います(油汚れを除去するなら「アルカリ性」の方がいいと思いませんか



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